令和6年3月29日(金)、あいにくの本格的雨模様の中、広瀬2丁目の宮地自治会館において、「お花見縁側カフェ」が午前11時から13時まで開催されました。
このカフェは、地域の方々の“つながり”作りのために、日頃、会話が少なくなりがちな高齢の方を中心に、まちの縁側推進PJのメンバーが声をかけて、無料のコーヒーやお茶を飲みながらおしゃべりを楽しんでいただく居場所です。
「お花見」のつもりでしたが、この時期にしては寒い日がつづき、桜も残念ながらたったの5輪だけ開花。
しかしながら、会場内はスタッフも含めて約50人の人たちで満席となりました。近くに座った人同士、思い思いに会話を交わし、笑い声も絶えません。
今回のカフェでは、たまにはみんなで一緒にお昼ご飯を食べましょうという趣旨で、稲荷寿司2個セットを100円で販売。会場で食べる方には、さらにみそ汁のサービスもありました。
「普段、ひとりで食事することが多いけど、こうしてみんなで食べると楽しいね」という声も多く、60セット用意した稲荷寿司も閉会までには完売でした。
たまたま通りかかった中学生と妹の小学生も、コーヒーとお茶で参加。「地域ではこういうこともやってるんですね。これまで地域の大人とはあまり話をしたことがありませんでしたが、みなさん優しいですね。私も大人になったら地域のために役に立ちたいです」。
「ありがとう、それじゃあ、今度は料理を手伝って」のスタッフの問いかけに「家庭科部だけど料理はダメ。他のことでがんばります!」と笑顔で話してくれました。
次回は、秋に笹井地区で開催予定です。
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