昨年度末時点で29箇所に縁側ベンチを設置してきました。「方々にベンチが置いてあり、散歩の途中、買い物帰り
などにひと休みするのに非常に助かっている」、との声もたくさん寄せられるようになりました。
この3年間コロナ禍でお互いの接触が希薄になりがちでしたが、逆に屋外に出ての“散歩”を勧めることで、結果と
して「縁側ベンチ」の利 用が促進されました。
令和5年度は、さらに3~4箇所の増設を計画しています。ご協力いただける商店や施設、お寺・神社などを中心に
利用いただきやすいところに設置してまいります。
そのうちの1箇所は、西武文理高校、狭山緑陽高校の高校生たちを応援して、彼らがデザイン製作したベンチを設置
いたします。
なお、すでに置かれている縁側ベンチの清掃、保守点検は、当プロジェクトのメンバーが行っています。
コロナ禍での「散歩のススメ」のひとつとして始めたノルディックウォーキング倶楽部。現在3つのクラブが活動し
ています。 令和5年度も引き続き活動を継続していきます。
①さやま台地区ノルディックウォーキング俱楽部は、毎月第2,第3、第4土曜日の9:30から(さやま台集会所集合)
②根山地区ノルディックウォーキング俱楽部は、毎週木曜日9:30から(廣瀬神社集合)
③広瀬地区ノルディックウォーキング倶楽部は、第2、第4木曜日10:00から(廣瀬神社内宮地自治会館前集合)
3つのクラブ共に1時間半程度のノルディックウォーキング楽しみます。
各倶楽部には、現在数名~十数名の会員が参加して参加者同士つながりを持ちつつ、自分の体力に合わせたコースを歩い
ています。
社会福祉協議会水富支部が行っている「くらしの何でも相談室」(毎月第1月曜日広瀬公民館、第3水曜日水富公民館
いずれも10:00~12:00)と共催で『縁側カフェ』を開催しています。令和5年度も継続して実施します。
「相談室」にお話に来られた方はもちろん、散歩の途中に寄られた方、また、仲間とおしゃべりを楽しみにしている
方、みなさんにドリップで淹れたコーヒーをご馳走しています。どうぞお気軽にお寄りください。
声を発することは脳を刺激して、健康にも良い影響を与えることは多くの学者が認めるところです。
『みずとみ輪読会』は、毎月1回、第4月曜日の午後1時から3時まで、広瀬公民館に集まって古典の名作や現代の話題の
本を、参加者が順番に音読するクラブです。
これまで、小説、童話、文学作品を中心に音読してきましたが、令和5年度は、エッセイ、紀行文など他のジャンルに
もテーマを広げ ていく予定です。
7名でスタートしたクラブですが、その輪が徐々に広がり、令和5年5月現在12名になりました。同じ作品を読み感動
を共にすることで、心のつながりが持てるこの会への参加希望者は、さらに拡大していくと思います。
「まちの縁側推進プロジェクト水富」は、次のサークル毎に活動しています。
活動内容・実績についてご紹介します。